システム(ハパ2)

ボタン

6ボタン配置1

※操作は左側(右向き)の場合。

操作行動備考
icon-arrow-right前進 
icon-arrow-right後退 or 立ちガード相手が攻撃していた場合は立ちガード
icon-arrow-right or icon-arrow-rightしゃがみ 
icon-arrow-rightしゃがみ or しゃがみガード相手が攻撃していた場合はしゃがみガード
icon-arrow-right前方ジャンプ 
icon-arrow-right垂直ジャンプ 
icon-arrow-right後方ジャンプ 
弱P~強P各種パンチ相手との距離や自分の状態(ジャンプ・しゃがみ)によって出る技が変わる
弱P~強P各種キックパンチと同じく、相手との距離や自分の状態によって出る技が変わる
相手の近くでicon-arrow-right or icon-arrow-right +特定のボタン特殊技 or 投げ 
  • ファイコレ
スタートOptionボタン
メニュータッチパネル

基本ルール

システム(スト2)を参照。
スパ2Xで増えた各システムはシステム(スパ2X)を参照。

ハパ2の変更点

キャラ毎の調整・演出面の強化は除く。

  1. キャラ選択前にバージョンを選択するようになった。
    その後キャラを選択する。そのバージョンに出ていたキャラしか選べない。
  2. 投げ受け身はお互いがSUPERX選択時のみ可能になった。

バージョン選択

選択できるバージョンは7つ。下の二つは隠し扱い。

  • NOMAL:初代
  • DASH:ダッシュ
  • TURBO:ダッシュターボ
  • SUPER:スパ2
  • SUPERX:スパ2X
  • スパ2XのSキャラ
  • 無修正版スパ2X

NOMAL

  • 選択できるのはデフォルトの8キャラ
  • ファイコレ版は同キャラ対戦がデフォルトで可能になっている
    (アーケード版は同キャラ対戦不可。オプションで切り替え可能。)
  • 攻撃力が高い
  • 判定がおかしい(強力な)技が多数ある
  • リバーサル必殺技を出すことができない
  • ガイルの真空投げはなくなった

DASH

  • 選択できるのはデフォルト+四天王の12キャラ
  • NOMAL同様、攻撃力が高い
  • ダルシムの空中喰らいバグはなくなった

TURBO

  • 選択できるのはデフォルト+四天王の12キャラ
  • 全バージョン中、一番攻撃力が低い

SUPER

  • 選択できるのはデフォルト+四天王+新キャラの16キャラ
  • 攻撃力はTURBOより高くなった

SUPERX

  • 選択できるのはデフォルト+四天王+新キャラ+豪鬼の17キャラ
  • 攻撃力はSUPERより若干低い傾向がある
  • スーパーコンボ、空中コンボが使用可能
  • SUPERX同士の対戦のみ、投げ受け身が使用可能
  • スパ2Xから少し修正が入っている(バグ関連を修正)

スパ2XのSキャラ

  • 選択方法はスタート(Option)を押しながらSUPERを選択
  • 基本はSUPERの性能
  • キャンセル可能な技がSUPERより多い

無修正版スパ2X

  • 選択方法はスタート(Option)を押しながらSUPERXを選択
  • 基本はSUPERXと同じ。下記3キャラのコマンド入力がスパ2Xと同じ仕様になっている
    (逆にいうと、SUPERXでは修正されている)
  • 本田の大銀杏投げ・鬼無双のコマンド入力維持が可能
  • 春麗の千裂脚のコマンド入力維持が可能
  • バルログのスカーレットテラーのため完了後、icon-arrow-rightでタメ維持が可能

バージョン毎のキャラ通称

バージョンの頭文字(SUPERXはX)を頭につける通称が広まっている。
Nリュウ、Dベガ、X春麗等。
XのSキャラはXS○○と呼ばれる。無修正版/修正版Xは分ける意味が薄いからか、
定着した呼び方はない。

ゲームの特徴

元が家庭用の記念作品だったこともあり、バランスよりも過去作の再現が重視されている模様。
真空投げ等の致命的なバグ以外は当時そのままの性能が使えるので
Dベガを筆頭に壊れ気味のキャラが多数いる。
もちろん豪鬼も凶悪。出現コマンドも簡単になってしまった。
キャラが多すぎることもあり、ゲームバランスはあまりよくない。
そのためスパ2Xの方を支持するプレイヤーも多い。
この辺はハパ2がスパ2Xの十年後に登場したことや、
その間スパ2Xが現役ゲーだったことも影響が大きいと思われる。

細かいことを気にしないなら、名作スト2を遊びつくせる良ゲーといえる。
通過点でしかなかった過去作のキャラを使用可能にしたことで、
異なるバージョンでの頂上決戦や、過去作の疑似再現も可能。
身内対戦ツールとしても色々な楽しみ方ができる。