システム(ワーヒー2)

ボタン

3ボタン配置1

※操作は左側(右向き)の場合。

操作行動備考
icon-arrow-right前進
icon-arrow-right後退 or 立ちガード相手が攻撃していた場合は立ちガードになる。
icon-arrow-right or icon-arrow-rightしゃがみ
icon-arrow-rightしゃがみ or しゃがみガード相手が攻撃していた場合はしゃがみガードになる。
icon-arrow-right前方ジャンプ
icon-arrow-right垂直ジャンプ
icon-arrow-right後方ジャンプ
Aパンチ相手との距離や自分の状態(ジャンプ・しゃがみ)により出る技が変わる。
押す長さによって弱/強が変わる。
Bキックパンチと同じく、相手との距離や自分の状態・押す長さによって出る技が変わる。
C投げ/挑発投げられない状態で押すと挑発が出る。
ニュートラル+Cの投げはicon-arrow-right+Cと同等。
D使用しない
クレジット投入L1ボタン
ゲームスタートOptionボタン
メニュータッチパネル

移動関連

操作自体はワーヒー1と変わらず。
リョウコ・シュラのみ特殊技としてダッシュ/バックステップを持っている。他のキャラはできない。

通常技~特殊技関連

通常技

ワーヒー1に続き、キャラによりレバー入れ通常技の有無が違う。
例:ラスプーチンはレバー入れ強Pを持ち、ブロッケンはレバー入れ強Kを持つ、等
特殊技とも違う感じのため、全キャラの通常技表を載せている。

また、ボタンの押す時間(0.1秒未満/0.1秒以上)によって弱強が変化する。

コンビネーションブロー

立ち弱パンチを連打することで、自動的に違う技が出るコンビネーションブローになる。
コンビネーションブローで出る技をキャンセルすることはできない。
ダメージや終了後のスキ等の使い勝手はキャラにより異なる。

一部のキャラはコンビネーションブローを持っていない。

特殊技

ワーヒーではレバー入れ特殊技(icon-arrow-right入れのスライディング等)の他に、コマンドで出る特殊技も存在する。必殺技との区別が難しいが、このサイトでは「ガード時に削れるかどうか」で特殊技/必殺技を分類している。

投げ関連

投げについて

全キャラCボタン or レバー+PorKを相手の近くで押すと投げになる。
キャラ/投げにより、投げる方向が固定されているか、選べるかが違う。
絞め技はすべて前方に投げる。
前作と違い、下記要素ができたことでCの投げは推奨されない
・投げられない状況でCを押すと挑発になってしまう。
・投げ返しはCボタンでは行えない。

一部の投げは絞め技になっている。お互いのレバガチャでダメージ増減する。
今回絞め技の期待値が上がっている。本気でレバガチャ+ボタン連打した場合、技によっては
体力4割程度減らす場合もある。

投げ返し

相手に投げられた瞬間に強Pを押すことで投げ返しを行うことができる。
強Kの投げを持っているキャラは強Kでも投げ返し可能。
投げ返しをかけられた側も再度投げ返しを行うことができる。
投げ返しは最大6回まで。それ以上は投げ返しできない。
そのため、最大まで投げ返すと最初に投げたキャラが相手を投げることになる。


タイミングは投げられた際の「カシッ」という音が鳴ったらPを長押し。
あとは音に合わせてボタンを押すイメージ。
通常の投げ外しより若干遅いタイミングなので注意
(相手と同時にボタンを押しても投げ返しにならない)

必殺投げも投げ返すことができる
最終的には相手に投げられてしまうが、必殺投げのダメージを通常投げに落とすことができる。

デスマッチ

CPU戦/対戦のキャラ選択後、ノーマルモード/デスマッチモードを選択できる。
対戦の場合は二人とも選択可能。
選択が違った場合はコイントスでの決着になる(ランダムで決まる)。
デスマッチを行った場合、次の2つの変化がある。
前作の大きな特徴だった、ガードキャンセルはなくなった

2ラウンド先取ではなく、シーソーゲージを使った1ラウンド制の戦いになる。
 シーソーゲージとは相手と体力を共有するゲージのことで、
 相手にダメージを与えると、自分のゲージが増え、相手のゲージが減る仕組み。
 
 相手のゲージを0(=自分のゲージが100%)にすることで相手をダウンさせることができる。
 ダウンされた側は10カウント以内にレバガチャを行うことで
 ゲージを回復させ立ち上がることができる。
 立ち上がってからもレバガチャを続けることでゲージをさらに回復させることが可能。

 ダウンから復帰できるのは2回まで。
 3回目は復帰できず相手の勝利が確定する。
 
ステージ上に様々なギミックが追加される。
 前作よりギミックが増えている。
 ステージごとの詳細は下記の通り。

デスマッチキャラ名内容
NEEDLEハンゾウ
ブロッケン
左右の壁にとげが付いており、接触するとダメージ+ダウン。
MINEFIELDフウマ
シュラ
地面3か所に地雷が置いてあり、踏むとダメージ+ダウン。
地雷は一定時間で復活する。
LIGHTNINGドラゴン
リョウコ
地面5か所に落雷ポイントがあり、一定の間隔で落雷が発生する。
接触するとダメージ+ダウン。
SAWBLADEJ・カーン
マッドマン
一定時間ごとに地面を電動のこぎりが通り、接触すると
ダメージ+ダウン。連続ヒットしやすい。
SKINHEADジャンヌ
キャプテンキッド
特別な仕掛けはないが、対戦終了画面で
敗者が髪を切られた状態になる。
EXPLODING SPIKEラスプーチン
DIO
左右が爆弾付き有刺鉄線になっていて、
接触するとダメージ+ダウン。爆弾は一定時間で復活する。
OILマッスルパワー
ジョニー・マキシマム
地面全体にオイルがまいてあり、左右にスリップする。
METAL MESHエリック
ネオ・ギガス
1画面のみのスクロールしない状態での戦いになる。
他のギミックは存在しない。

飛び道具跳ね返し

飛び道具を直前ガードすることで相手側に跳ね返せる。
跳ね返された飛び道具は出した側が再度跳ね返し可能。
最大10回まで跳ね返しを繰り返すことができる。11回目に跳ね返しに成功すると飛び道具は消滅する。

しゃがみ強キック→烈光斬等、連続ガードになる連携でも
レバーをニュートラルにして、ガードを入れなおすことで跳ね返すことが可能。

跳ね返しは立ち→しゃがみガードで返すと楽。これはしゃがみのほうが喰らい判定が横に広いため。

その他

  • 気絶有り。応援コールはなくなった。
  • 前作同様、タメ技のタメは一瞬レバーを他の方向に入れても、
    10/60秒以内にレバーを戻せば継続できる。
    これにより、例えばジャンヌで前→下→前…とカクカク動くことでためを継続し、
    いつでも上+Kでフラッシュソードを発動可能。
  • Cボタンで挑発が出せるようになった。特別な効果はない。
    キャプテンキッド/マッドマンは追加でもう一つ挑発が出せる。
  • 前作でできた、通常技キャンセルジャンプはできなくなった。

操作性

前作よりコマンド受付が楽になった。
相変わらずicon-arrow-rightタメicon-arrow-rightの最後は正確にicon-arrow-rightに入れる必要があるが、それ以外は問題はない。
変わったコマンドが多いが難しいものは存在しない。しいて言うならicon-arrow-righticon-arrow-righticon-arrow-rightぐらい。

新システムの投げ返し・飛び道具跳ね返しもなれると初心者でも簡単にできる。
その分、投げ返しは必ず投げた側が勝つ、あまり意味のないシステムになってしまっている。 

ゲームの特徴

新キャラ・新システムの投入でスト2オマージュから大きく進化した。
相変わらず実質2ボタンでプレイ可能のため、間口も広く初心者に優しい。

前作より連続技が入りやすく、慣れるといろいろなコンボを楽しめる。
前作の弱連打による簡単な永久はなくなったが、別の方法での永久コンボは有る。
永久に頼らなくても体力半分奪って気絶させるコンボが多く、気の抜けない対戦が楽しめる。