痛快GANGAN行進曲

GANGANタイトル
タイトル痛快GANGAN行進曲
海外タイトルAGGRESSORS OF DARK KOMBAT
メーカーADK
初出アーケード
稼働日1994年7月26日
収録ソフト名 アケアカNEOGEO 痛快GANGAN行進曲
メーカーハムスター
発売日2018年9月13日
パッケージ
ダウンロード838円(税込)
トレーニング
ネット対戦
収録ソフト名 ADK Damashii
メーカーSNK
発売日2017年11月16日
パッケージ
ダウンロード$14.99(北米PSN)
トレーニング
ネット対戦

ガンガン、もしくはガンガン行進曲。英語名は略称ADK。
ワーヒーのADKが打ち出した新機軸の格ゲー。
2D格ゲー要素に奥行きをはじめとする様々な要素を追加。
プロレスゲーやベルトスクロールアクションによくある要素がミックスされ
ごった煮感のあるゲームになっている。

システム

前述の通り様々な新システムが盛り込まれている。
最大の特徴はつかみシステム。投げだけで複数の駆け引きができるようになっている。

システム

キャラクター

GANGANキャラセレ

全8キャラ。ボスは存在しない。
ワールドヒーローズからフウマがゲスト参戦している。
キャラセレ画面の並びは左からキサラ、フウマ、剛、レオンハルト、シン、条、李、ボビー。

使用可能キャラ:8

草薙条城所剛
李海權キサラ・ウェストフィールド
シン・ジーナスボビー・ネルソン
レオンハルト・ドマドールフウマ

カラーについて

全2色。Bボタンで2Pカラーを選択可能。

CPU戦

CPU戦の流れ

CPU戦は同キャラを含めた総当たり、全8戦だが
初戦と最終戦のみ相手が決まっている。
全試合開始前の掛け合いがあるのが特徴。

初戦(固定の相手)
2~7戦
最終戦(固定の相手)

CPU戦の組み合わせは以下の通り。

キャラ名 初戦 最終戦
草薙条 李海權 城所剛
城所剛 李海權 草薙条
李海權 シン・ジーナス レオンハルト・ドマドール
キサラ・ウェストフィールド フウマ 草薙条
シン・ジーナス 草薙条 レオンハルト・ドマドール
ボビー・ネルソン フウマ シン・ジーナス
レオンハルト・ドマドール 城所剛 シン・ジーナス
フウマ 城所剛 キサラ・ウェストフィールド

エンディング

最終戦の相手を倒すとエンディング。
キャラ固有のエンディングが流れた後、スタッフロール。
スタッフロール中にキャラ毎のテーマソングが流れ、カラオケ字幕が表示される。
エンディングは各キャラ1種類。ノーコンティニュー等は影響しない。

家庭用(ADK Damashii収録版)では、ノーコンティニューでクリアすると2週目が始まる。
2週目は試合前の掛け合いがなくなる。初戦/最終戦の構成は同じ。
2週クリアすると再度エンディングが流れるが、その際はテーマソングが2番まで流れる。
その後SDキャラが並んでいる画面で「Congratulation ALL CLEAR!」と表示されて終了。
SDキャラはプレイヤーキャラの8キャラ(キサラはジェラシーボンバーの男付)と
勝男&タイガーの全9キャラで、1P2Pカラー別々にいるので計18体。

Tips

ステージのこだわり

条と剛はお互い相手のホームに乗り込んだ(そして行き違いになった)という設定のため、
ホームステージが相手の地元になっている。
条は阪急線のどこかの駅、剛は横浜の埠頭(本牧埠頭?)がホームステージ。
これを反映してか、キャラセレ画面の1P初期カーソル位置はライバルキャラの剛になっている。
オレンジの学ランが条、青い長ランが剛なので注意。

また、全キャラ1戦目は「相手が喧嘩を売りに来た」ということになっているため
自分のホームステージでの対戦となる。

キャラ名の表示

このゲームでは対戦している間の画面にキャラ名が表示されない。
さらに、対戦前のキャラセレ画面や対戦開始時の演出、KO後の勝ちポーズ画面や
勝利台詞画面にも一切表示されない。よくある「〇〇 Win!」の表示は勿論、ボイスも存在しない。
VS CPU戦は1戦ごとに会話デモが入るが、ここにも名前が表示されない徹底ぶりとなっている。
キャラ名の表示は、CPU戦で1戦ごとに表示される歴代勝利タイムの表示画面、および
エンディングの曲のタイトル画面の2か所だけ二つだけになる。

対戦画面にキャラ名が表示されないことはままあるが、
ここまで徹底して名前が出ないゲームは非常に珍しい。