タイトル | スーパーストリートファイターII The New Challengers |
海外タイトル | Super Street Fighter II |
メーカー | カプコン |
初出 | アーケード |
稼働日 | 1993年10月 |
収録ソフト名 | ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル |
メーカー | カプコン |
発売日 | 2018/10/25 |
パッケージ | 4,990円(税別) |
ダウンロード | 2,990円(税込) |
トレーニング | 無 |
ネット対戦 | 無 |
スパ2。スト2のCPS基板からCPS2基盤になったことで、グラフィック・音質等が向上している。
ダッシュを元に、新キャラの追加、四天王の通常技リファイン、
背景やデモグラフィック・音楽・セリフフォント等、演出面が強化された。
合わせて、各キャラの調整が行われている。
ターボからダッシュの速度に戻ったため、チグハグ感が否めなかった。
初心者が新規に入りやすくなった反面、ターボからやっている人には非常にもっさりに感じる。
半年でスパ2xが出てすぐそちらに入れ替えられてしまった。
スパ2xはスパ2要素(sキャラ)も内包していて今でも評価され続けている。
CPS2基盤の第一弾として、鳴り物入りで登場したのにスパ2xの繋ぎ・土台にしかなれず
短命で終わってしまった不憫なゲーム。
システム
速度の変更以外は大きなシステム変更はない。
コンボやリバーサル等にメッセージが出るようになった。
作り直しの影響か、同時押し等の一部の仕様ができなくなった。
キャラクター
新キャラが4人追加された。
使用可能キャラ:16
カラーについて
各キャラのカラーが一気に8色に増えた。各攻撃ボタン、スタートボタンに加え、どれかのボタン押しっぱなしで選択できる。
弱パンチが今までが初代、中パンチがダッシュ、強パンチがターボカラーになる。
CPU戦
CPU戦の流れ
CPU戦の流れはターボまでと同じ。
・2P対戦で負けたキャラクターはCPU戦も終わった扱いになる(ベガ以外)。
・3/6/9戦が終わった状態で乱入するとボーナスステージを二人で行い、その後対戦となる。
・キャラが増えたため、総当たりではなくなった。1~8戦目の間に必ず新キャラ4人が出てくる。
CPUの難易度はターボより落ちた。初代/ダッシュ程度。
1~3戦 |
ボーナスステージ(車破壊) |
4~6戦 |
ボーナスステージ(樽破壊) |
7~8戦 |
M・バイソン戦 |
ボーナスステージ(ドラム缶破壊) |
バルログ戦 |
サガット戦 |
ベガ戦 |
エンディング
ベガを倒すとエンディング。
キャラ毎のエンディング後の表彰台はなくなった。
ラウンド無敗時のエンディングが前作と変わっている。
コンティニュー有
キャラ個別のエンディングが終了するとゲームオーバー。
乱入されてもコンティニューありとみなされるのも前作同様。
春麗の個別エンディングのみ、選択で内容が変わるものになっている。
コンティニュー無・ラウンド落としあり
キャラ個別エンディング後、CPU同士が戦う映像とともにスタッフロールが流れる。
コンティニュー無・ラウンド無敗
キャラ個別エンディング後に黒バックのスタッフロールが流れ、その間に各キャラが
立ちポーズ/通常技/必殺技のモーションをとる。
Tips
ターボからの変更点(システム以外)
- オープニングが一新された。
- ステージグラフィック、各キャラの1枚絵/敗北絵が書き直された。
- 各キャラの声が変わった。
- 音楽がQサウンド対応になってパワーアップした。
- 勝ち台詞のフォントが変わり、漢字がしっかり入るようになった。
開発経緯
カプコンはダッシュの続編としてスパ2を開発していたらしい。
ダッシュ発売後、違法改造の海賊版スト2(通称レインボー)が多数出回ったため、この駆逐に急遽作ったのがスト2ターボだった。
この経緯のため、ターボにあってスパ2に引き継がれていない要素が多数存在する。