リュウ(スパ2X)

中/大ゴスの特殊技やジャンプ中パンチのお手玉が追加。
接近戦の選択肢が増えたのは大きい。

スーパーコンボは真空波動拳。使いやすさはトップクラス。

コマンド

キャンセル表

状態 パンチ キック
立ち 近距離 ×/×
遠距離 × ×
しゃがみ
垂直ジャンプ ×
斜めジャンプ ○/× × × ×

△:スーパーコンボのみキャンセル可能

特殊技

技名 コマンド
鎖骨割り
さこつわり
icon-arrow-right+中P
通称中ゴス。前進しながら浴びせるようなパンチを放つ。
2ヒット技で両方とも中段属性
しゃがんだ相手に当てた場合はしゃがみ中/強キックが連続技になる。
鳩尾砕き
みぞおちくだき
icon-arrow-right+強P
通称大ゴス。前進しながらのボディブロー。2ヒット技。
最初に構えがあり出が若干遅めだが、歩くより速く移動しながら攻撃できる。
当てた後通常技をつなげることが可能。

投げ

※すべて近距離で入力

技名 コマンド
背負い投げ
せおいなげ
icon-arrow-right or icon-arrow-right+中P or 強P
巴投げ
ともえなげ
icon-arrow-right or icon-arrow-right+中K or 強K

必殺技

技名 コマンド
波動拳
はどうけん
icon-arrow-righticon-arrow-righticon-arrow-right+P
両手で気の塊を放つ、おなじみの飛び道具。
弱→強の順で弾速が速くなる。
硬直が直前に出した通常技の強度により増減する仕様(バグ?)になった。
スパ2に比べると若干硬直が伸びた
ファイヤー波動拳
ふぁいやーはどうけん
icon-arrow-righticon-arrow-righticon-arrow-righticon-arrow-righticon-arrow-right+P
燃える波動拳を放つ。
ある程度近い距離で当てると燃焼ダウンさせることができる。
弱→強の順で弾速が速くなり、ダウンさせることができる距離が若干長くなる。
波動拳同様、硬直が直前に出した通常技の強度により増減する仕様。
昇龍拳
しょうりゅうけん
icon-arrow-righticon-arrow-righticon-arrow-right+P
おなじみのジャンピングアッパー+膝の同時攻撃。
弱→強の順にジャンプが高くなる。
上昇中の完全無敵がなくなり、出たしのみの無敵になった
弱~強ともに1ヒットダウン技、ガードされた場合は2段削る。
竜巻旋風脚
たつまきせんぷうきゃく
icon-arrow-righticon-arrow-righticon-arrow-right+K
前方へ回転しながら連続で旋風脚を繰り出す。
弱→強の順に移動距離が長い(=攻撃回数が多い)。ダウン属性有。
スパ2同様、出だしの上昇時のみ短い無敵時間がある。
しゃがんだ相手には当たらない。
飛行中はソニック、ヨガファイアー、グランドタイガーをかわす。エアスラッシャーはかわせない。
空中竜巻旋風脚
くうちゅうたつまきせんぷうきゃく
空中でicon-arrow-righticon-arrow-righticon-arrow-right+K
空中で竜巻旋風脚を出す。ダウン属性有。
ターボと違い、ジャンプ時の慣性に影響を受けるようになった。
ジャンプのどのタイミングで出すか、弱~強のどれかで移動距離が変化する。
ケンより出せる高度が高い制限がある。
バックジャンプ竜巻で安全にゲージをためられるようになった。

スーパーコンボ

技名 コマンド
真空波動拳
しんくうはどうけん
icon-arrow-righticon-arrow-righticon-arrow-righticon-arrow-righticon-arrow-righticon-arrow-right+P
5ヒットする波動拳を放つ。
スパ2Xで唯一の飛び道具スーパーコンボ。
発射直後まで無敵がついている。
他の飛び道具を貫通する。その場合もヒット数が減ることはなく当たれば5ヒットする。
真空波動・ヨガインフェルノとは相殺する。
空中コンボ判定があり、ジャンプ中パンチ後に追撃可能。

使い方

基本戦法

基本は波動昇龍。前作同様開幕~それより近距離の距離で(ファイヤー)波動拳が強い。
先に強波動を置ければ飛びに引っ掛けやすい。

めくりジャンプ中キックをガードさせた後や起き上がり攻め時には
投げ/足払い/中ゴスの択一攻撃を仕掛ける。
中ゴスをしゃがみにヒットさせれば足払いにつないでループさせることが可能。

また、連携に大ゴスを混ぜるのもいい。
大ゴス→しゃがみ中キック(→キャンセル波動)等の連携で削りつつゲージをためることができる。

ゲージが溜まったら真空波動拳。
連続技や飛び道具カウンターの確定ヒットが理想だが、ガードさえさせればリスクは0なので問題ない。

対空

昇龍拳は根元部分のみ無敵になった。サガットのように引付が肝心。
その他の対空はしゃがみ強パンチや遠立ち中/強キック・強足払い等。

空対空では新グラフィックのジャンプ中パンチ(通称お手玉)が使える。
パンチ部分には喰らい判定がない。下からすくいあげるイメージで当てたい。
空中コンボ属性があるためヒット時には追撃が可能。
追撃は再びジャンプ中パンチか、真空波動拳で。

空中竜巻

前作同様に様々な使い方が可能。

トップスピン

斜めジャンプ直後に使うことで、放物線を描きながら出せる空中竜巻の通称。
通常ジャンプと同程度の滞空時間で、素早く相手との距離を詰めることができる。
弱→強で距離が長くなる。
飛び道具を読んだ際、かわしながら距離を詰めて反撃するのに使用できる。

大きく飛び上がって上空で竜巻が終わるのは、トップスピンに失敗している
(入力が遅い場合の挙動)。
上空から着地まで隙になってしまうが、相手に追い詰められている際は
大きく前方へ逃げることになるため、反撃は喰らいづらい。

リュウはケンより空中竜巻を出せる高度が高いため、ケンよりトップスピンがやりづらい。
ゲーム速度が速い場合はさらに出しづらくなる。

飛び込みとの2択

普通の正面飛び込み時に、ジャンプ頂点付近で空中竜巻することで横移動の距離が伸び、
めくりになって当てることができる。
ジャンプ攻撃との2択に使用可能。
空中竜巻はダウンをとれるので、ループさせることができる。

逃げ時に使用

追い詰められている際にトップスピン(か、失敗時の大きなジャンプの空中竜巻)で
素早く前方に逃げることができる。
自分の後ろにスペースがある場合は、バックジャンプから空中竜巻で安全に距離をとることが可能。
ゲージが付いたことでただの逃げではなく、ゲージ溜めの意味も持つようになった。

コンボ(連続技)

  • (ジャンプ強K)→しゃがみ中K→強ファイヤー波動拳
  • (めくりジャンプ強K)→近立ち強P→弱昇龍拳
  • (めくりジャンプ強K)→しゃがみ中P→近立ち強P→強ファイヤー波動拳
  • (ジャンプ強K)→しゃがみ中K→真空波動拳
    真空波動拳コンボの基本。icon-arrow-righticon-arrow-righticon-arrow-righticon-arrow-right+Kのあと、icon-arrow-righticon-arrow-right+Pで発動。

Xキャラ/Sキャラのメリット

Sキャラの波動昇龍は大きなメリットだが、リュウはX追加要素が強力なため一長一短。

Xキャラ

  • 真空波動拳。非常に有用なスーパーコンボ
  • 中ゴス/大ゴスが使用可能
  • ジャンプ中パンチで空中コンボ可能

Sキャラ

  • 波動拳の硬直が若干短い
  • 昇龍拳が上昇中完全無敵