SP技だったかっ捌きが居合斬りのES版になったり、骸封じが斜めジャンプから可能になったりと
パワーアップ部分が目立つ。
永久はできなくなったが、元から高めの攻撃力は健在で守りより攻めのキャラ。
コマンド
キャンセル表
状態 | パンチ | キック | |||||
弱 | 中 | 強 | 弱 | 中 | 強 | ||
立ち | N | ○ | ×/×/× | ×/×/× | ○ | ○ | × |
入れ | ○ | × | × | ○ | ○ | × | |
しゃがみ | ○ | ○ | × | ○ | ○/× | × | |
ジャンプ | ○ | ○/× | × | ○ | ○ | × |
- ニュートラル立ち中パンチ・強パンチはどちらも最大3ヒット技だが
大型の相手以外は2ヒットしかしない。 - ジャンプ弱パンチは垂直時は着地まで何度も同じ攻撃を出す。キャンセルは1段目のみ可能。
斜めジャンプは1発しか攻撃が出ない(これもキャンセル可能)。 - ジャンプ弱パンチ(垂直時のみ)と弱キック後はすべて別のジャンプ攻撃が出せない。
ダッシュ
ほぼ前作同様の仕様。
前方ダッシュは地上を滑るタイプ。
ダッシュ中はニュートラル通常技と、切り捨て御免以外の必殺技を出せる。
必殺技はダッシュを中断して出すが、通常技はダッシュ慣性が付いたまま出る。
この場合はキャンセルやチェーンコンボは不可。
後方ダッシュはショートジャンプ型。こちらからはジャンプ攻撃を出せる。
特殊技
技名 | コマンド |
切り返し きりかえし |
+P後P ※同じボタン |
レバー入れパンチの斬りはすべて、斬りがヒット/ガードした後にもう一度同じボタンを押すことで 刀の向きを逆にしてもう一度斬る(攻撃判定が発生する)ことができる。 ヒットストップが終わった後に入力が必要。チェーンコンボとはタイミングが違うので注意。 切り返しからチェーンコンボに繋ぐこともできる。 |
追いうち技
技名 | コマンド | 属性 |
屍縫い かばねぬい |
相手ダウン中にoror+K | ES |
距離無制限のサーチジャンプを行い、刀を突きさすダウン追いうち技。 ES版は5連続で刀を突き刺す。 狙いどころはしゃがみ強キック、投げ、空中投げ、鬼炎斬(弱/中)、切り捨て御免(弱/中)、 連ね斬り後。 |
投げ
※すべて近距離で入力
技名 | コマンド |
袈裟投げ けさなげ |
or +中P or 強P |
レバーを入れた方向に投げる。 | |
御霊抜き みたまぬき |
空中で以外+中P or 強P |
空中投げ。レバーを入れた方向に投げる。 |
必殺技
技名 | コマンド | 属性 |
上段居合斬り じょうだんいあいぎり |
タメ+P タメ時間で性能変化 |
ES |
刀を水平に振り、衝撃波を発生させる技。 Pで出すと立ったまま斬る上段居合斬りになる。 タメ時間により3段階にリーチが伸び、ヒット数も1~3に変わる。 弱→強でリーチの伸びが変わる。 弱:1~3ヒット版どれも1段階目のリーチ。 中:3ヒット版のみ2段階目のリーチ。 強:2ヒット版は2段階目のリーチ。3ヒット版は3段階目のリーチになる。 どのバージョンもダウン効果はない。 衝撃波部分で飛び道具を消すことが可能。 ES版は前作の上段かっ捌きと同じ挙動をする。 弱→強の順に各3段階目を順番に出す。合計9ヒット。 最終段に真っ二つ演出あり(ドノヴァン以外)。ダウン属性はない。 |
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下段居合斬り げだんいあいぎり |
タメ+K タメ時間で性能変化 |
ES |
刀を水平に振り、衝撃波を発生させる技。 Kで出すとしゃがんだ姿勢から低い位置を斬る下段居合斬りになる。 3段階のタメ、弱→強やSP版の違いは上段居合斬りと同様。 |
||
撥ね刃 はねやいば |
+P | ES |
真横に刀を飛ばす飛び道具。 刀は一定距離進むと戻る仕組みになっている。 弱→強で射程が伸びる。 弱だと画面半分程しか飛ばないが、強で端まで届くようになる。 この技の硬直時間は刀が戻ってくるまでなので、近距離でガードさせるとスキが少なくて済む。 ビシャモンがダメージを受けるとその時点で飛び道具が消える。 ヒット時のダメージは少ないが、相手を一定時間拘束する効果がある。 拘束中はこちらも動けず、後述の派生技のみ出すことが可能。 ES版は端まで飛ぶ。ヒットすると悪霊が浮かび、相手が切腹する演出が入る。追加技は出せない。 単体でダウンが取れるが追いうちは入らず、通常版+追加技よりもダメージが低い。 通常版と違い、ダメージを受けても消えない。 |
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辻疾風 つじはやて |
撥ね刃ヒット中に+P | - |
撥ね刃の派生技その1。自分の位置→画面端を往復する間に相手を斬りつける技。 ダウン属性有。弱→強の違いはない。 安定したダメージを与えることが可能。返し刃→鬼炎斬よりダメージは高い。 撥ね刃拘束からこの技を出すのが遅いと、相手にガードされることがある。 追いうちは出せるがヒットしない。 ES版は存在しない。 |
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返し刃 かえしやいば |
撥ね刃ヒット中に+P | - |
撥ね刃の派生技その2。刺さった刀を相手毎引き寄せる。 相手を引き寄せた際は鬼炎斬か通常技で追撃が可能。 距離が遠すぎる場合は鬼炎斬は出せない。 また、ここで出した通常技は必殺技キャンセルできない。 ES版は存在しない。 |
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鬼炎斬 きえんざん |
リバーサル時 または返し刃中に+P |
ES GC |
ジャンプしながら刀で斬り上げる技。形状は対空技。 弱→強で高く飛ぶ。すべて1ヒットダウン属性有。 地面から飛び跳ねるまで全身無敵有勝つ空中ガード不能。飛び跳ねた後は空中ガード可能。 出せるタイミングが制限されているのが特徴。 リバーサル時のみ出すことができる。具体的には下記4点。 ・起き上がり時 ・ガード硬直が解けた瞬間 ・喰らい硬直復帰時 ・空中で攻撃を喰らった後の着地時 また、返し刃からの追撃にも使うことができる。 弱~中からは追いうちも繋がる。 ES版は強と同じ高さを飛ぶ。最大3ヒットになる。 前作と違いガードキャンセルに使えるようになった。性能は上々。 |
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骸封じ むくろふうじ |
ジャンプ中に+P | ES |
空中からビシャモンについている人魂を斜め下に飛ばす飛び道具。 斜めジャンプから出せるようになった。 弱→強で角度が変わるようになった。強のほうが鈍角で遠くまで飛ぶ。 ダメージは低いが、当たった相手を一定時間行動不能にできる。 撥ね刃と違って追撃する技に制限はない。 相手の飛び道具などと相打ちになってビシャモンがダメージを受けると拘束は終了する。 また、空中の相手に当てても拘束できない。 ES版は二つの人魂が角度を変えて飛んでいく。 片方は弱と同じ角度、もう一つは強よりも緩い角度で横に跳ぶ。 どちらかが当たれば拘束可能。 |
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切り捨て御免 きりすてごめん |
近距離でレバー1回転+P | ES |
相手を捕まえ、鬼炎斬のモーションで切り捨てるコマンド投げ。 コマンドが変わってわかりやすくなった。 弱→強で鬼炎斬のヒット数が1→3に増える。ダメージは大差ない。 ES版は鬼炎斬のヒット数が最大6ヒットに増える。 通常版と合わせ、相手キャラによっては最大ヒットしないことがある。 ES版はゲージを消費しないバグがある。ゲージが溜まってないと出すことはできない。 コマンドの関係上、時計回りで出すと投げられない場合に鬼首捻りが暴発しやすい。 |
属性について
ES:エスペシャル版対応技
GC:ガードキャンセル対応技
EX必殺技
技名 | コマンド |
鬼首捻り おにくびひねり |
+PP同時押し |
ビシャモンの鎧「般若」の口から巨大な手を出して相手を絞めあげる技。 地上近くで出した場合はガード不能のロック技として機能し、ヒットする投げ演出に移行する。 範囲外の場合は打撃技になる。この場合はガード可能。 投げ演出は絞め技になっていて、レバガチャでダメージ増減が可能。 手が出る直前まで完全無敵。 コマンドはで成立する。 |
|
連ね斬り つらねぎり |
+KK同時押し |
煙とともに姿を消し、宙に浮く5人の落ち武者が出現。手前の落ち武者から順番に刀を振るう。 正確には最初に1人の落ち武者が現れ(これがビシャモン本体)、その後5人に分裂する。 分裂する直前まで全身無敵。ただし、投げられ判定は残っている。 分身は画面端まで並ぶ。そのため、端との距離が遠いと間隔が広く、近いと短くなる。 それにより連続ヒットのしやすさが変わる。 1斬りにつき2ヒットの判定を持つ。ただし、ヒットすると吹き飛びダウンになり 空中では5発までしか入らない。つまり最大5ヒット技。 技後は最後の落ち武者の位置にビシャモンが出現する。 |
使い方
基本戦法
前作同様、中距離から豊富な攻め手を持つ。
居合斬り、撥ね刃、骸封じやしゃがみ強パンチで中距離から牽制、
ジャンプ中キックやダッシュ強キックで自分から攻めることも可能。
撥ね刃は近くで出せば出すほどガードされても有利になる。弱攻撃キャンセルで出すのもいい。
地上の相手に対するジャンプ攻撃は中キック→強キックや強キック→弱キックが使いやすい。
密着した際はしゃがみ弱キックからチェーンや撥ね刃、鬼首捻りを出す。
鬼首捻りはガードに関係なく相手を掴める。ジャンプで逃げられても打撃部分を当てることが可能。
ガードキャンセル可能になり守りも強くなった。常時出せる無敵技がないことが欠点。
対空
通常技はレバー入れ立ち強パンチ、ニュートラル立ち中/強パンチあたり。
地上戦に付き合わず、バックジャンプ中パンチ等も。
コンボ(連続技)
- しゃがみ弱K→しゃがみ中P→しゃがみ中K→しゃがみ強K or しゃがみ強P
しゃがみ強Pはダウン取れないがしゃがみ強Kより長くて当てやすい。 - +弱K×1~2→+中P→+中K→しゃがみ強P
- 立ち中K→撥ね刃→辻疾風
密着なら撥ね刃をガードされてもスキは少ない。